伊藤忠都市開発株式会社
都市住宅本部 都市住宅事業第二部 都市住宅事業第三課長
谷 豊 様
課題
- 都心の分譲マンションの販売に苦戦
- 他社サービスでVR作成コストの大きさに悩んでいた
活用方法
- 分譲マンションのプロモーションにバーチャルインテリアを導入
- 物件完成前に案内する室内イメージとしてVRを作成
効果
- コストカットを実現
- 部屋のタイプ数が多い物件でも、それぞれのイメージ作成が可能に
- 毎月の販売スピードUP。VRがきっかけで契約が決まった
伊藤忠都市開発様は、伊藤忠グループ唯一の総合不動産デベロッパーとして、マンション、学生ドミトリー、物流施設、オフィスビル、ホテル開発など、幅広い領域で事業を展開している会社。谷様は、その中でマンションブランド『CREVIA』の開発をご担当されています。
今回は、分譲マンションのプロモーションに当社のサービスをご利用いただいている、伊藤忠都市開発の谷様にお話を伺いました。
都心での販売に苦戦…
戸ごとにVRイメージを作る
コスト負担を解消
カラーアンドデコに依頼をいただいた経緯を教えていただけますか？
谷様：都心で分譲したマンションで、販売に苦戦している物件がありました。その販売戦略の一つとして、完成前の室内のVRを作成して、お客様に購入するお部屋のイメージをつかんでいただこうとカラデコさんのサービスを活用しました。
当社では少し前から、建物全体や特徴的な住戸についてVRをつくってプロモーションに活用していました。それは他社さんのサービスだったのですが、コストが大きいのでたくさんつくるのは難しい。
しかし今回の物件はタイプ数が多いので、できるだけ多くのタイプをVRで見せたい。それで、以前から知っていたカラデコさんのサービスならできるんじゃないかとお願いしました。
コストを抑えて
スピーディにイメージが出来上がってくるサービスが理想
具体的に、他社と違ったのはどんなところですか？
谷様：他社さんとはスピード感、コスト感がだいぶ違いますね。
特定の住戸のVRをこだわってつくっていくことも大事ですが、今回のようにタイプ数が多い場合、購入を検討しているお客様にとっては“自分が検討している住戸のイメージ”が見たいわけです。
それを叶えるためには、できるだけコストを抑えて、スピーディーにVRが出来上がってくることが理想です。その点で“バーチャルインテリア”は、最も効果的なサービスだと感じています。
導入いただいて、クオリティという面ではいかがでしたか？
谷様：十分満足できるものでした。もちろん、時間をかければもっといいものができるという面はあると思いますが、コストパフォーマンス、タイムパフォーマンスを考えればとてもバランスが取れていると思いますね。
実際の家具が配置されているというのも、お客様にとってイメージしやすい。お客様は、すごく立派に飾られたモデルルームが見たいわけではなく、自分たちが欲しい住戸がどんなイメージの部屋になるかが知りたいわけですから。実際に購入することができる家具というのも、とてもリアルで参考になっているのではないかと感じます。
*カラーアンドデコのサービスでは、メーカーと連携し実在の家具の3Dを図面に配置しています
毎月の販売進捗が倍になった感覚
お客様の反応が違うことを実感できた
VR導入後、販売の成果は上がりましたか？
谷様：導入前の時点で半分ほどの販売状況でしたが、VR導入後は、販売スピードもアップして、毎月の進捗が倍くらいになった感覚です。販売の現場からも、お客様の反応が違う、VRでイメージができたおかげで契約になったという声も聞いています。おかげさまで完売も見えてきましたね。
成果が上がったことで、今後もVRの導入は増えていきそうですか？
谷様：増えていくと思います。
分譲マンションのマーケットでは今、コストをいかに抑えるかが大きなテーマです。そんな中、モデルルームをどうするかは大きな課題で、マンションごとにモデルルームを建てていくスタイルは少なくなって、合同ギャラリーで展開している売主が増えています。
当社でも、都心では“コンセプトルーム”を設けてお客様をご案内するようになっていて、個々の物件のデザインや住戸のイメージはVRを活用していくケースが増えています。当社に限らずですが、バーチャルの活用は必須になっていくのではないでしょうか。
また、近年は家族の形態もライフスタイルも多様化してきているので、分譲マンションの開発では間取りプランのタイプも種類が増えています。そういった点も考えると、最初にお話したようにカラデコさんのサービスはとても時流に合った、分譲マンション業界のニーズにマッチしたものだと思いますね。
最後に、当社のサービスへのご要望があればお伺いできますか？
谷様：ある程度のコストパフォーマンス、タイムパフォーマンスの中で効果的なものをつくっていくというサービスの概念は素晴らしいと思うので、その中でバーチャルインテリアのバリエーションが増えていくと嬉しいですね。
それと、建物の企画段階で、エントランス周りや共用部などのプランを検討する際などにも気軽に活用できるととても助かります。
これからもサービスの幅がどんどん広がってくれることを期待しています。
オーダー後スマホやデジカメで撮影した写真と図面を送るだけ。
バーチャルインテリアは、最短3時間で納品が可能。物件の立地や間取りに合わせてターゲットを設定し、プロのコーディネーターがオーダーメイドのコーディネートを行うプランなら3～5営業日で納品。物件の使い方や広さなど暮らしのイメージが伝わる物件写真が完成します。
手間とコストを抑えながら、物件を魅力的に演出して選ばれる写真を。
ぜひ私たちにご相談ください。
